おお~いいね!・・・カウンター上の薬味や調味料が取りやすい店
「このイカの塩辛おいしいね~食べ放題なんだね~う~ん、これだけでご飯食べられちゃうね~」
昨日も書きましたが、この店は、博多で行列が絶えない繁盛店「天ぷらのひらお」です。
この店は、天ぷら定食が安い早い美味いと三拍子が揃っていて、しかも、そのクレンリネスレベルが尋常では無くハイレベルなことから、連日大賑わいになっています。
そんなひらおの名物のひとつが「イカの塩辛」とその他3種の惣菜です。これらはカウンターテーブルの上にセットされているのですが、なんと全部食べ放題!だからついつい手が伸びてしまい、ガンガン食べまくってしまいます。
私のような食いしん坊に取っては最高のサービスなのです。
しかし、お店によっては、このような素敵な食べ放題をしているのに、その容器が取りにくい位置にある店があります。
例えば、カウンターの上で3人にひとつの容器の割合で配置されていたりすると隣のお客様に気兼ねしてしまいます。
また、1ヶ所にまとめて置かれていると、そこまで取りに行かなくてはならず、せっかくの食べ放題がとても面倒なことになってしまうのです。
もちろん、それでも私は取りに行くのですが、この天ぷらのひらおは、4品もの食べ放題の薬味を提供しているにもかかわらず、それを2人置きにきちんとまとめてセットしてくれているので、座ったままで、気兼ねなく、面倒くさくなく、思いっきり食べられるのです。
もう、最高です!!
もちろん、博多ラーメンの一蘭などのように、1人集中型のお店もあります。1人用のブースに全てが揃っているので気兼ねはまったくありません。しかし、一蘭はそれが「基本コンセプト」です。
他のお店では、そこまでは、それを売りにしていないのです。にもかかわらず、きちんと2人にひとつきちんとセットしてあれば、食いしん坊の安心感は大きく満たされる、と言う事なのです。
さて、あなたのお店のカウンター席では、調味料や薬味の配置が微妙にバランスの悪い事になっていませんか?
ソースや胡椒などの調味料を使うときに、ちょっとした気兼ねをしてしまうような配置になっていませんか?
メンマやイカの塩辛やキムチなどの薬味を隠れた売りにしているのに、それが取りにくかったり、面倒くさかったりはしませんか?
ほんのチョットしたことで、その気兼ねや面倒さを解消すると、あなたの店を選ぶ決定打になるかも知れませんよ。
ま、その分、薬味の出数は増えちゃうでしょうけどね。
でも、間違いなくお客様は増えるはずです。
少なくとも、私のようなお客様は大ファンになっちゃいますよ!
※天ぷらひらおのホームページはこちら
http://www.hirao-foods.net/
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- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2015年02月15日
- 09:31
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