あなたと働きたいと言われる店長のシンプル習慣・・・ステージ3:その4
「まったく、本社って不親切だよな~現場のことわかってないよな~こんな説明書でスタッフが理解出来るわけ無いじゃないか!」
けっこう多くの店長が、本社から送られてくるフェアやキャンペーンなどの販促物について文句を言っています。
そんなことで良いのでしょうか?
あかん!全然あかん! ※あかん=ダメ
あかんのは、本社ではなく店長の気持ちです。
そんな気持ちでいるから仕事が楽しくないんだよ。
使いにくいとかわかりにくいと思うのならば、こう言う風に考えるようにすれば、仕事は楽しくなるのです!
「お!本社から送られてきたキャンペーンの説明書だけど、チョットわかりにくいところがあるな~うちの店の場合は、このまま使ってもチョット伝わりにくいから、ここはスタッフと工夫してみるかな!」
こう言う風に考えて、スタッフといっしょに、このキャンペーンを成功させるために、本社が作ってくれたツールを最大限に活用する方法を検討すれば良いのです。ブツブツ文句なんか言っているヒマはないのです。
本書の方の「ステージ3の4」のテーマは「考えるミーティングをしよう」なんですが、そう言うミーティングをするには、まず店長自身が、「考える習慣」「より良いものにしようとする習慣」「疑問を持って深掘りする習慣」などを持たねばなりません。
いくらスタッフに「考えよう」と言っても、店長自身の考えが浅かったり、資料をそのままうのみにしたりするようでは、「考えるミーティング」などは出来ないのです。
また、店長自身がネガティブな気持ちだと、良い考えなどは浮かばないのです!
店長自身が「考える習慣」を持っていないと、すぐに文句を言ったり、批判をしたり、愚痴を言ったりしてしまうので、スタッフもやる気は出ないのです。
「文句や批判」をするヒマがあったら、もっと良いものにしようと工夫をすれば良いのです。
「文句や批判」をしたいのならば、直接本社の担当者に言えば良いのです。
でも、それだけではいけません。
「文句や批判」をした分以上にものを自分達で工夫するポジティブな改善力、前進力がないと、せっかくミーティングでスタッフと考えようとしても、スタッフ達も本気では考えないようになってしまいます。
スタッフ達を巻き込み、「もっと良いものにして行こう」とする店長の姿勢は、自然とスタッフ達を本気にさせ、彼らの中にも「もっと良い店にして行こう」とするエネルギーが高まって言います。
「考えるミーティング」は、何も本社からの販促ツールに対する工夫を検討するだけではありません。
もっと、お客様のために出来ること
もっと、たくさんの潜在顧客に知ってもらうこと
もっと、素敵なお店になるための出来ること
もっと、スタッフが楽しく仕事が出来るように工夫をすること
もっともっと、と「考えるミーティング」のネタはたくさんあるのです。
そのためにも、あなたがまず「最高に前向きでポジティブな店長」になりましょう!
ポジティブマンに成長しなくてはならないのは、店長が先か?スタッフが先か?
もちろん店長が先です!
つべこべ言わずに前向きに考えましょう!
ほら、スタッフがもっと良いこと考え始めていますよ!
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- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2015年05月13日
- 08:11
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