あなたと働きたいと言われる店長のシンプル習慣・・・ステージ4:その4
「よし!!よく失敗した!えらいぞ!」
あなたは失敗をほめられたことはありますか?
一般的は、ほとんど無いと思います。
私も記憶にありません。
まあ、「失敗」ですから、ほめられることなんて「一般的」にはあるはずがないのです。
しかし、「失敗」を「チャレンジの結果」と、少し見方を変えたらどうでしょうか?
「チャレンジ」をしない限り「失敗」することはありません。
「失敗」すると言うことは、間違いなく「チャレンジ」をしたことになるのです。
だったら、その「チャレンジ」は、ほめられるべきものなのではないでしょうか?
「チャレンジ」をほめられるから、再び「チャレンジ」をする勇気ややる気が湧いてくるのです。
もしも、「チャレンジ」したことについて「叱られたら」もうチャレンジなんかしたくないですよね。
私たちが、未だ見ぬ成果や、未だ達成していない目標を何とかして達成しようとすると、何かしらの壁を越えなくてはならなくなるときが来ます。
そんな時に必要なのは、「よし!やってみよう!」と言う勇気あるチャレンジなのです。
もちろん、チャレンジをしたからと言って、毎回成功するとは限りません。
むしろ、失敗の方がはるかに確率が高いのです。
イチローでさえ、失敗の方が多いのです。
ユニクロの柳井正さんも「一勝九敗」と言われています。
上司も、店長も、あなたも、その立場に立つまでは、連戦連勝ではなかったはずなのです。
なのに、自分の部下やスタッフのチャレンジに対する「失敗」はほめないのです。
なぜなのでしょうか?
恐らくは、「失敗にも色々ある」ので「ダメな失敗をほめたら勘違いする」と思っているからなのではないのでしょうか?
確かに失敗にも色々あります。
「チャレンジしての失敗」
「準備不足による失敗」
「注意不足による失敗」
「無計画な失敗」
「無謀なチャレンジによる失敗」
恐らくは、これらの失敗をほめることに対する抵抗があるのではないかと思うのです。
いえ、これらの失敗もほめちゃえば良いのです。
どんな失敗もほめるのです。
そして、その失敗から何を学んだかを聴けば良いのです。
聴けば、必ず「失敗から学んだ事」が何かを考えます。
すると、次はそれを踏まえたチャレンジをするようになります。
要は、同じ失敗を何度も繰り返さなければ良いのです。
しかし、ほめずに叱っていたらどうでしょうか?
失敗はしないかも知れませんが、チャレンジもしなくなります。
部下の成長はそこでストップしてしまいます。
もったいないですよね。
だからです。
「失敗をほめちゃいましょう」
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- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2015年05月20日
- 06:21
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