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2015年12月5日(土) 今日の予定・昨日の振り返り
MacBookAir 起動!おはようございます!
今朝の吉祥寺は、快晴!!
気持ちイイ空だな~と、南の空を見上げたら、そこにはお月様が・・・
月は、この時期は、この時間に南にいるんだね~
昨日は、梅田で打ち合わせの後、久しぶりに「KYK」でランチを頂きました。
KYK・・・とんかつ屋さんの名前としては、極めて不思議な名前です。
まあ、さぼてんも大概不思議な名称ではありますが、このKYKに比べると、まだましですよね。
さて、このKYK・・・何の略かというと、一般的には、Keep You Kindly(あなたを優しく守る)という英語の略だという風に言われていますが、調べてみると、どうもこれは後付けらしいのです。
元々は、実際の由来は「瓦屋町洋裁研究所」の跡地に出店した喫茶店の店名である喫茶KYKによるものらしいのです。(出典:Wikipedia)
なるほどね~知らなかったな~
古い関西人にとっては、KYKは子どもの頃によくテレビコマーシャルで聞いていた名前だったので、とんかつ屋と言えば、和光でもさぼてんでも、まい泉でもなく、KYKだったのです。
不思議な名前だとは思っていたけれど、徹底的にとんかつとくっつけて記憶されると、「そう言うものだ」と記憶されてしまうのですね。
店舗の名前は、それがKYKのようにTVCFなどで徹底的にすり込まれてしまうと、別にもう何でもかまわないのですが、そこまで出来ないときは、やはり「読みやすい」「覚えやすい」「言いやすい」ことが重要なのです。
かつて、日本マクドナルドの創業者・藤田田氏が、McDonald'sを日本に上陸させる際に、そのまま英語読みをさせずにローマ字読みにして日本語化したのも、名前の重要性を理解していたからなのです。
McDonald'sは、英語読みをすると「マックダーナルズ」になるのです。
もしも、そのままだったら、3000店舗も出来ていなかったかも知れませんね。
でも McDonald's をローマ字読みすると マクドナルド になるのです。
しかも、3音3音で区切るので、日本人にはとても読みやすく覚えやすくなるのです。
さらに、藤田田氏は、「何屋」かわかるように、マクドナルドの後に「ハンバーガー」を付けたのです。
ところが、最近は、こう言う発想がどうも軽く見られているように思います。
マックキラーとまで言われてマスコミが騒いでいる、「シェイクシャック」
どこからどう見てもハンバーガー屋の名前ではありません。
来春上陸するという「カールスジュニア」も同様です。
もっとも、最近は、ネットを使っての情報拡散が比較的容易です。
だから、各社は、マスコミにうまくプレスリリースして、話題を提供して、「何屋」かよく分からないブランド名でも、行列を作る話題の店に仕上げているんでしょうね。
とは言うものの、それが通用しているのは、あくまでも、マスコミを誘導することが出来ているケースだけです。
そんなことをしていない個人商店が、訳の分からない名前を付けても、街の人には覚えてもらえないですからね。
勘違いしちゃあダメですよ~
店舗名は、「読みやすい」「覚えやすい」「言いやすい」ことが大原則ですよ!
さて、今日は、築地本願寺で行われている「ハタハタフェスティバル」を覗いてみる予定。
先日講義をさせて頂いた、東京大学 外食産業ゼミの学生さん達が出店を出しているのです。
応援してきます!
では、今日も気合いを入れて起動します!
うっしゃああああ~♪ヽ(´▽`)/
※写真は、、昨日のランチ。KYKのヘレカキフライ定食です!美味し♪ヽ(´▽`)/
- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2015年12月05日
- 06:56
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