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2016年6月5日(日) さあ札幌に向けて出発!
MacBookAir 起動!おはようございます!
今朝の吉祥寺は、小雨。
きのうfacebookを見ていると、ある大手チェーン店の最近の様子についてコメントが投稿されていました。
「ビールがいくら待っても出てこない」
「料理が全然出てこない」
「ホールスタッフが外人ばかりで話がうまく通じない」
「新商品がプアー」
このチェーンは、ここ数年で急激に店舗数を増やしているチェーンで、外食業界でも非常に注目されています。
しかし、「人材育成の仕組み」や「QSCを維持向上する仕組み」を持たないまま、もしくは未完成のままで急激な店舗展開をすると必ずこういう風な状況が起きてしまうのです。
残念なことに、このチェーンも経営陣はそのことに気がついていないのだろう。
コンセプトもビジネスモデルも今までのチェーンとはひと味違った切り口と展開をしていたので注文していたのだが、これくらいが限界かも知れないな~
facebookに投稿した友人達は「早く改善して欲しいですね」とは書いていましたが、恐らく無理でしょうね。
たぶん、一時的な状態か、たまたまそのお店だけが良くなかった、と思っているんでしょうね。
ましてや、店長達が、今何を考え、どういう気持ちで仕事をしているのかなんて全く関心さえ持っていないことでしょう。
経営者は、「自分だったらこうする」「こう言う状況ならばこうするのが普通だ」と考えます。
しかし、「店長」は経営者と同じ立場ではありません。
いくら責任や権限を与えたとしても、サラリーマンである店長は、経営者とは全く違う立場と状況にあるのです。
そこには、経営者の経営者としての経験や常識は全く通用しないのです。
それは、フランチャイズであっても同じです。
オーナー自ら店頭に立って「店長」として動いているお店はまだ大丈夫かも知れません。
しかし、フランチャイズでも、複数店舗になったらそこには「サラリーマンの店長」が存在するのです。
彼らは、オーナーに給料で雇われているのです。
オーナー経営者は、そう言う彼らの立場に立って考えないと、「店長育成」は出来ないのです。
「店長のために」ではなく「店長の立場に立って」考えない限り、多店舗展開はいずれ大きな壁にぶつかります。
それを理解出来るか、そして理解した上で「相手軸」で行動出来るか。
多店舗化の正否はそこにかかっているのです。
さて、きょうは、明日の札幌での店長ナビ研修のために前乗りします。
明日の研修の受講者は、店長、エリアマネジャーと本社スタッフ合わせて40名ほどです。
ムチャクチャやる気がある会社です。
そんな彼らの夢・目標の実現を、全力でお手伝いします。
顔晴ります( ̄^ ̄)ゞ
と言うわけで、今日も気合い十分で起動いたします!!
行ってきまああああああす~♪ヽ(´▽`)/
※写真は、銀座の事務所近くのあじさい。夏がやってくるのを感じるなあ~
- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2016年06月05日
- 05:29
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