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2016年8月21日(日) 老舗和菓子店とらやのお冷やは汗をかかない
MacBookAir 起動!おはようございます!
今朝の吉祥寺は、くもり!
今日も空は不安定・・・・台風が近づきつつありますね~
明日は直撃かな??
先日かき氷を食べた六本木ミッドタウンの高級和菓子店の「とらや」。
実は、この「とらや」で「あること」がとても気になっていたので、一昨日、今度は銀座の「とらや」に、その「あること」を確かめに行ってきました。
もしもその「あること」が、2店舗とも同じだったら・・・
それは、この「とらや」のこだわりなんだろうな~と思ったからです。
その「あること」とは・・・
テーブルについてから提供される「冷たい麦茶」・・・
この冷たい麦茶が入っている小さめのガラスコップには、露がつかない・・・・
と言う、もしかしたら誰も気がつかなさそうな小さなこと・・・
一般的に、夏場にレストランや喫茶店に入ると、まず冷たいお冷やか麦茶が運ばれてきます。
そして、当たり前ですが、その冷たいお冷やのガラスのコップは、すぐに汗をかき始めます。
これは、空気中の水分、つまり湿気(正確には水蒸気)がコップの中の冷たい水に冷やされて、水蒸気ではいられなくなり水に戻ってしまう現象です。(詳しくは、「飽和水蒸気量」で検索してみて下さい)
つまり、夏場に出される冷たい水が入ったコップは、ほぼほぼ水滴がつくはずなのです。
しかし!!
六本木の「とらや」の麦茶のコップにはこの水滴がつかなかったのです。
私は、その時、「あれ?」と思ったのですが、これは、店内の空気中の水蒸気量とも関係することなので、「たまたまかも知れない・・・」と思っていました。
しかししかし、ずっと気になっていたので、今度は銀座の「とらや」でそのことを確かめてみようと思ったのでした。
(決して、またかき氷を食べたいと思ったからではありません!・・・・ゴメンナサイ嘘つきました<(_ _)>)
予感は当たりました!!
銀座のお店でもコップに露がつきませんでした!
この日は湿度が高かったにもかかわらずです。
きっと、「とらや」では、露がつかない絶妙な温度で麦茶を提供しているのでしょう。
もちろん、ぬるくはありません。
ちょうど良いくらいに冷たいのです。
私は思わず店員さんに尋ねました。
「とらやさんでは、コップに水滴がつかないように麦茶の温度を調整しているのですか?素晴らしいですね!」
「い、いえ、冷たくなりすぎないようにはしていますが・・・そこまでは・・・このことをお褒めいただいたのは初めてです。ありがとうございます。」
いやはや、謙虚ですね。
きっと、店員さんが自然に行えるようにきちんと決まり事があり、それを徹底しているのでしょう。
さすがですね。
こう言う小さなこだわりが、「他の店とはひと味違う」と言うことなのです。
こう言うことが徹底できるお店!
もちろん、出てくる商品も、店員さんの接客も完璧ですね!
恐れ入りました!!
今度は、東京駅の「とらや」に確かめに行かなくちゃな~
もちろん、かき氷も注文しますけどね~
さて、きょうも、研修テキストの制作を顔晴ります!!
と言うわけで、今日も気合い十分で起動いたします!!
やるぞおおおおおお~♪ヽ(´▽`)/
※写真は、1つめが「とらやの麦茶」、2つめが「近所の中華料理屋さんのお冷や」、3つめがとらやのかき氷
- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2016年08月21日
- 06:21
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