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2016年9月19日(月) 店長が大切なことに気づく
MacBookAir 起動!おはようございます!
今朝の吉祥寺は、やっぱり曇り。
雨は止んだみたいですね~
まあ、それで良しとしましょう!!
きのうは、自宅で籠り作業。
デスクにかじりついたおかげで、そこそこ作業は進捗いたしました。
そんな折、店長ナビ研修を受講してくれている店長から、嬉しいメッセージが届きました。
※以下本文の一部コピー始まり
8月のディナーに1名様、ご利用金額2000円くらいで何度かご来店頂いていたお客様に名刺をお渡ししたら、9月の初めに20名のパーティで再来店して頂きました。
同郷が北海道でお話が盛り上がったお客様でした。その時には私のことを名前で呼んでくれてました。
たかが1名、されど1名。名刺を渡さなかったら、無かったパーティだったかもしれません。
2000円が6万円に。30倍。
味をしめました。名刺、ガンガン配ります
宜しくお願いします。
※以上本文の一部コピー終わり
彼は、店長として、部下に指示するだけではなく、自ら動いて直接お客様に接し、売上アップに繋がる行動をしようとしています。
スタッフに「追加オーダー獲得」や「高単価商品のお薦め」を指示するだけならば、どんな店長でも出来ます。
しかし、それをスタッフがより積極的に、効果的に行えるようになるには、店長自らがお客様に接する行動を積極的に取る、そう言う姿を見せる必要があります。
スタッフは、店長の背中を見ていますからね。
そんな彼が、最近取り組みだしたのが、自分の名刺を客席でお客様に配ってご挨拶をすることです。
店長が、名刺を出してお客様に挨拶をする。
これをごく自然に行っているカジュアルレストランは、そうはありません。
実際、私は、この10年間、そんな店長に出会った経験がありません。
彼は、それを単価2000円くらいのカジュアルレストランで行ったのです。
そして、それによって生まれた効果と彼が感じた気持ち、それが彼のメールに書かれていた内容でした。
店長は、ただお客様の注文を聴き、料理を運び、お会計をし、その金額を数えるだけの仕事を求められているわけではありません。
しかし、実際は、そんなレベルの仕事をしている店長が多いのです。
中には、スタッフよりも楽しくなさそうに仕事をしている店長もたくさん見受けられるのです。
そんなお店にお客様が求めるのは、ただ、早い、安い、そこそこ美味い、、、そんな程度なのです。
けれど、本音は違うはずです。
「この店イイ感じだな」
「この店のスタッフの笑顔ってイイな」
「この店に来るとなんだかホッとするな」
こんな気持ちになりたいはずなのです。
そんな気持ちになるから、「また来たいな」と思い、自然と足が動くのです。
そして、そんな気持ちにさせるのはスタッフで有り、スタッフをそんな気持ちにさせるのは、「店長」なのです。
彼は、この経験でしっかりと仕事のスタンスを整え始めていますね。
飲食業という仕事の楽しさ、店長と言う役割の楽しさを、彼は感じつつあるのでしょう。
彼の、今後成長と、成果獲得がとても楽しみです!!
さて、きょうは、店長ナビ研修の前乗りで仙台に向かいます。
まずは売上利益に苦しむあるお店を訪問し、問題点の整理をします。
と言うわけで、今日も気合い十分で起動いたします!!
行くぞおおおおおお~♪ヽ(´▽`)/
※写真は、小樽運河シリーズその2。まるで絵はがきですね!!なかなかやるでしょ?(笑)
- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2016年09月19日
- 05:16
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