この本いいよ!「なぜ、ラーメン屋の8割が3年で消えるのか?」鴨志田晃著

PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)

2015年11月01日 11:32



なになに?ビジネススクールの視点で見たラーメン屋経営だと?

理屈で飲食経営なんて出来るものか!フン!

こう言うMBA的な書き方をしているビジネス書を見つけると、飲食や美容室、小売りやサービスの現場にいる人、いた人は、一様にそんな気分になるでしょうね~私も含めて・・・ね。

それに、このタイトル・・・現役のラーメン店の店主が、つぶれることを前提としたようなイメージの本は読まないぞ・・・まあ、つぶれそうで困っているならまだしも・・・いやいや、そう言う店主は、売上を伸ばす方法を書いた本を読むよね。

だったら、コレは誰が読む本?

そうです。私のような、コンサルタントが読むべき本なのです。
ラーメン店と言う舞台を借りて、マーケティング理論の基本を学ぶ本なのです。

ビジネススクールで学ぶマーケティング理論は、本当に優れた理論だと思います。
しかし、理論は、理論だけで学ぼうとするとただの理想論になってしまいます。
現実、いや現場はそんなにシンプルではありません。

お店によっても、店主によっても、その時の社会環境によっても、状況は全く違うのです。
シンプルを目指してはいるけれど、現実は複雑怪奇なのです。
だから、理論的にはこういうことだと言うことを学んでも、それだけでは現実には使い物になりません。

この本の著者である、鴨志田さんは,それをよく承知した上で「ラーメン屋」という舞台を使って、マーケティング理論をどのように実践の場で使えばよいのかについて丁寧に解説して下さっています。

あとは、この本を読んだ私のようなコンサルタントが、それを現場で活かせば良いのです。
世の多くの偉人が考え、整理し、体系立ててくれたマーケティング理論の多くは、それぞれが、とても使いやすく、シンプルで、わかりやすく、そして納得出来るものです。

しかし、学び方を間違うと、それはただの机上の理論であり、現実とかけ離れた理想論でしか無くなります。
理論や学問はそれではいけません。
知行合一でなくてはならないのです。

知行合一・・・これを実現させるには、学んだ人が現場でどう行動するかにかかっています。

この本に書かれている、マーケティングのお話しは、私が「店長ナビ」で、現場の店長達に教えている「繁盛理論」と同じです。だって、元々は偉い先生方が考えた理論ですからね。

この本では、それを現場で使えるようにわかりやすくしてくれています。
店長ナビも、現場の問題点を解決して行きながらゴールにナビゲーションする仕組みです。
ただ、現在の店長ナビでは、この本に書かれているような理論を全て活用出来ているわけではありません。
でも、この本のおかげでまだいくつかの理論を使えそうな気がしてきました。

早速、次のバージョンで試してみます。
私は、マーケティング理論を使った、店長ナビを、この本を参考にしてさらに磨き上げて参ります。
鴨志田さん、たくさんの気づきのきっかけを与えて下さり、ありがとうございました。

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