2016年11月4日(金) 売上アップの根拠は数値で表現しよう

PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)

2016年11月04日 06:55



MacBookAir 起動!おはようございます!

今朝の吉祥寺は、晴れ!!

ふあ~久々に7時間近く寝たので、かなり元気回復!!

気持ちは充実していても、やっぱり睡眠不足は身体にきつい(笑)

そんなな不足の北海道から昨夜帰京いたしました。

さすがに、東京は暖かい(笑)


今回の札幌・店長ナビ研修では、来年上期の店舗戦略を「根拠」を元に立てるという内容でした。

店長やマネジャーは、ここから約2ヶ月かかって、自店舗の戦略を組み立てていきます。

6ヶ月間、色々と調査をし、それを元に店舗力診断プログラムをつけられるようになっているので、おそらくは、「クロスSWOT分析」までは、到達出来ることと思います。

でもきっと、その戦略を具体的にどうやったら達成できるのか?

つまり、「戦術」については、苦戦するでしょうね。

え?戦術って、今までも普段やってきたことだから考えつくんじゃあないかって?

たしかに、「チラシを配る」「名刺を配る」「キャッチをする」「QSCを改善し向上させる」「追加オーダーを獲得する」なんてことは、今でもやっていることですから、それを戦術にすることは可能です。

でも、問題は、「その戦術でいくら売上を伸ばすことが出来るか?」については、きちんと計算を成り立たせることが出来るのか?

と言うことなのです。

もちろん、店長やスタッフが行う「行動」は、具体化できます。

それを6W4Hで表現すれば、良いんですからね。

では、その行動で毎日いくら獲得するのか?

売上を伸ばそうと思ったら、売上を伸ばすための具体的な行動が必要なのです。

いつも言っていますが、「QSCを改善したり向上したり」するだけでは、「いくら売上が伸びる」かはわからないのです。

売上を伸ばすには、「客数」もしくは「客単価」を伸ばすしか方法はありません。

「吸引力」を高めることはそのための手段なのです。

「こう言う行動を行うことで、1日に何人のお客様を今までよりも増やすことが出来る」

「こう言う行動をすることで、客単価をいくら伸ばすことが出来る」

ここが大切なのです。

QSCの改善や向上は、その基本作業に過ぎません。

客数と客単価は単純明快な数字で表現できます。

だから、行動も数字で表現する必要があります。

キャッチ率も、成功率も、数字が必要です。

その数字に根拠があれば、社長に納得していただくことが出来ます。

その数字は・・・今まで調査してきたデータの中にあるのです。

調査がいい加減だったら、「根拠」になりません。


さて、このコラムを読んでくれている店長やマネジャーは、もう意味がわかってきたと思います。

良く営業会議などで、「売上向上策」として、「QSC向上」なんてことを言ってごまかす人がいますが、店長ナビでの店舗戦略は、そんなに甘くはありません(笑)

しっかりと理屈を組み立てて、戦略発表に望んで下さいね(^_−)−☆

よろしく!!


さてきょうは、虎ノ門で打ち合わせ。

その後は日比谷で打ち合わせ。

最後は、新橋で外食業界の集まりに参加します。

この集まりのきょうのテーマは、「日本酒のお勉強」です。

ああ~家に帰れるかな~心配( ̄◇ ̄;)


と言うわけで、今日も気合い十分で起動いたします!!

やるぞおおおおおお~♪ヽ(´▽`)/

※写真は、今回の札幌・店長ナビ研修を受講して頂いている会社の社長のご挨拶の様子。お忙しい中、毎回必ず参加して頂き、ありがとうございます。

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