2017年3月3日(金) 売上向上策はお客様満足向上策なのです

PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)

2017年03月03日 06:56



MacBookAir 起動!おはようございます!

今朝の札幌は、曇り!!

天気予報では、一時雪・・・・お願い!降らないで~(>_<)


きのうは、店長ナビ研修in札幌の第9回目でございました。

1月に立てた戦略がどのように進捗しているかの報告を、各店の店長からいただきました。

昨日も少し書きましたが、ここまで来ると、上手くスタッフを巻き込み、売上向上策がそのままお客様満足向上策、そして従業員満足向上策に繋がっているお店と、それぞれが店でバラバラのお店が出てきます。

もちろん、それぞれが店でバラバラだと、施策の効果はあまり出てきません。


きのう店長にお話ししたポイントは、

「お客様満足と従業員満足が同時に向上するような売上向上策を進めよう」

なのですが、どうも上手く行かない店長達は、これの意味が理解しづらいようなのです。


いつもお話ししていますが、店長の仕事は非常に多いのです。

業態によっては、近隣の企業への宴会獲得営業も必要になります。

住宅街へのチラシのポスティングも必要になるでしょう。

もちろん、営業レベルを向上するためのスタッフ育成、スタッフの採用も必要です。

そもそも、営業そのものをしっかりと進めることも必要ですからね。


そうした中で上手く行っているお店の店長がなにをしているのかというと、これらの仕事をひとつにまとめるようにしているだけなのです。

このお話は以前もしたかと思いますが、大事なことなのでもう一度(いや、これからも何回も)書きます。


売上を上げると言うことは、そのための行動は、常にお客様満足に通じる行動であるはずです。

ポテンシャル×吸引力 の吸引力を高めることが「お客様満足度向上」であり、だからこそお客様はあなたのお店を選ぶのです。

わかり安いのが、価格と場所。

他店舗よりも安かったり、近くて便利だったら、立地満足度と価格満足度が向上して来店していただけるのです。

スタンプカードやキャンペーンやクーポン券などの配布は、販促満足度の向上策なのです。

新商品をグランドメニュー改訂、また商品の品質維持向上などは、商品満足度の向上策なのです。

そして、接客力、お薦め力、追加オーダー獲得力などは、ひと満足力の向上なのです。

お客様はこれらの満足度向上策の合計点の高い店舗を選ぶのです。

つまり、売上向上策とは、これらの吸引力=満足度の向上策と言うことなのです。


どうも、上手く行っていない店長達はここの理解が不足しているのです。

次回は、このあたりをしっかりと掘りさげながら、店長ナビ研修を進めて行きたいと思います。

店長の皆さん、もう一度、基本的な「ポテンシャル×吸引力」の意味を復習しておいて下さいね。


明日のこのコラムでは、さらに「ひと吸引力=ひと満足力」が、従業員満足向上に繋がることの意味を書きたいと思います。

お楽しみに(^_−)−☆



さてきょうは、札幌市内のお店を1,2店舗、視察をしてから夕方に東京に戻ります!!

雪降らないでね~

と言うわけで、今日も気合い十分で起動いたします!!

行くぞおおおおおお~♪ヽ(´▽`)/

※写真は、札幌に向かう飛行機の中からの東京湾~富士山の様子です。ディズニーランドも見えております。

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