2017年8月4日(金) エリアマネジャーの役割について考える

PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)

2017年08月04日 06:43




MacBookPro 起動!おはようございます!

今朝の吉祥寺は、霧雨。

思いっきり曇りかな?と思って手を出したら、かすかに濡れる気配・・・

道路を濡らすほどでは無い細かな雨が舞っています( ^-^)ノ


きのうは、「エリアマネジャー」について考えを巡らせながら1日を過ごしました。


「エリアマネジャー」とは、一般的には、複数の店長を束ねる店長の上司、スーパーバイザーと言われたり、マネジャーと言われたりしています。

店舗展開が広がり、5店舗から10店舗くらいになってくると、店長にいちいち指示をするよりも、ピラミッド型の組織を作る方が効率が良くなると考え、いわゆるヒエラルキー化をすることで生まれてくる役職です。

そのため、主な役割は、「上意下達(じょういかたつ)」の徹底であると思われています。


もちろんそれもまた重要な役割ではありますが、それが全てだと考えているエリアマネジャーが世の中非常に多いことで、この組織が上手く機能せずに「エリアマネジャー不要論」やが議論されてしまうことがあります。

確かに、「店長とは」というテーマでは、多くの本やセミナー、研修があり、店長の役割について多くの定義が展開されています。

しかし、「エリアマネジャーとは」「スーパーバイザーとは」については、その数は少なく、一定の考え、定義に偏ってしまっているのが現状に思えます。

複数店舗をマネジメントする「エリアマネジャー」について何を求めるのかについては、店舗数、業種、業態、店長レベルなどによって様々な形があって然るべきです。

そもそも店長に求めているミッションそのものが、チェーンによって違うことがほとんどなどですから、「エリアマネジャーこうあるべき」という固定された定義では、対応しきれずに上手く機能しなくなるのも当然なのです。


ではなぜ、そもそも「エリアマネジャー」についての定義があまり議論されていないのでしょうか?


それは単純に、ニーズの少なさと、「管理者」としての役割以上にその立場を活かそうという発想が経営者に無いからでしょうね。

確かに、「店舗の成長のキーマンは店長」なのです。

店長によって「店舗業績」は、大きく変わります。

しかし、その店長の成長に対して最も身近で影響を与えるのが、「エリアマネジャー」「スーパーバイザー」なのです。


その役割は、単に「優秀な店長」であったことだけでは、何もしないで勝手に出来てしまうような単純な仕事では無いのです。


現在、色々なチェーン店で「店長ナビ研修」を進めさせていただく中で、強く感じるのは、「もっとエリアマネジャー教育に力を注ぐ必要がある」と言うことです。

明日以降、このコラムで、この「エリアマネジャー」について語っていきたいと思います。

お楽しみに!


さてきょうも、引き続き「エリアマネジャー」について、色々考えます。

顔晴りますd(^_^o)


と言うわけで、今日も気合い十分で起動いたします!!

やるぞおおおおおお~♪ヽ(´▽`)/

※写真は、三日前の銀座の東急プラザ。平日でしたが、あまりにもお客様の数が少なく、かなり心配になりました・・・

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