2017年10月21日(土) エリアマネジャー7つの顔:部下の顔 その3

PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)

2017年10月21日 05:32





MacBookPro 起動!おはようございます!

今朝も荻窪は、雨・・・

だんだんと台風の足音が近づいて来ています・・・

今度の台風は、東京直撃かもなあ!!

やだね~(>_<)



さてきょうも、「エリアマネジャー7つの顔」のお話です。

一昨日、この7つの顔もようやく4つ目の「部下の顔」編が始まりました。

そして、この「部下の顔」として部下である店長に見せるべき、「優秀な部下」「出来る部下」の3つの顔の存在ついてお話をしました。

で、その3つの顔とは・・・・


1)上司が言ったことをきちんと理解しようとする顔

2)上司が言ったことを積極的に行動に落とし込もうとする顔

3)上司が言ったことをどれくらい出来たかをプレゼンする顔

でしたね。

要は、「理解力」「行動力」「説明力」を駆使する「優秀な部下」の顔のことを言うのです。


ではきょうはさっそく 1)の「上司が言ったことをきちんと理解しようとする顔」つまり「理解力」についてお話ししましょう。

ただし、ここでは「理解の仕方」ではなく、「上司の言葉を『どのような態度で理解する』のか」についてお話をして参ります。

そのあたり誤解の無いようにお聴き下さいね。


ところで、あなたは、部下として上司の話を聴く際に、どのような態度で聴いていますか?

私がお薦めする方法として3つほどご紹介しておきましょう。

ひとつめは、


「上司の表情を観、うなずき、メモを取る」


です。

これをちゃんとやっていますか?

これは、ポーズとしての効果、つまり「上司が見ていて気分がイイ」という効果だけで無く、「相手の話をきちんと聴くことが出来る」というごく基本的な効果も大きいのです。

横を向いてきていたり、首をかしげて聴いていたり、メモも取らずに聴いていると、大抵頭の中で他のことや余計なことを考えてしまうので、相手の話をきちんと聴くことが出来ていないのです。

しかし、「出来る部下」のポーズで聴いていると、話そのものもよく聞こえて来てきます。

ポーズってバカに出来ないんですよ。


ふたつめは、

「疑問点や不明点が出てきたときに、直ぐに手を挙げて質問する」


ダメ部下の大きな特徴として「疑問点不明点を放置する」というのがあります。

まあいいかとそのままスルーしたり、後で聴けばいいやと思ったり、聴くこと自体が恥ずかしいなんて思ったりして、「質問」をしないのです。

しかし、「出来る部下」は、直ぐに聴きます!

しかも、「ハイ!!!」と、元気よく「手を挙げて聴く」のです。


これをされると、上司は「学校の先生」になった気分で、部下の質問を大きな気持ちで受け止めます。

これをしないで、手も挙げずに、いきなり質問をされると、上司は、部下から攻撃を受けているような気分になるのです。

ところが、手を挙げて質問すると、なぜか余裕を持って受け止めやすくなるのです。


面白いですから是非やってみて下さい。

この方法を使って「疑問点不明点」をその場で解決しようとする部下の姿勢は、上司に部下の真剣さがヒシヒシと伝わると言う効果を生みます。


逆に、質問をしない部下に対しては、残念な印象を与えてしまうのです。

例えば、プレゼンやセミナーや研修の後で、講師が「質問はありませんか?」と聴いても全然手を挙げて質問をしない人達がいます。

これって、「分かっているから質問しない」「分からないから質問できない」「興味が無いから質問しない」のどちらかですよね。

実際に、「良く分かった」のかも知れませんし、そうでは無かったのかも知れません。


でも、これが上司と部下の関係だと、「理解出来ていない」「興味関心が低い」と言う判断をされ、その結果「かなり出来の悪い部下」という評価をされてしまうのです。

サラリーマンとしては、かなりまずい事態ですよね。


ちなみに「出来る部下」は、疑問点不明点が無くても質問をします。

それが、みっつめの

「自分の理解が正しいかどうかを上司に確認する」

なのです。


「かなり出来る部下」は、必ずこれをやります。

たとえば、「部長、今のお話ついてですが、私はこれこれこう言うふうに理解をしたのですが、これでよろしいでしょうか?」

と聴くのです。

上司としてこれほど安心感のある部下はいませんよね。


上司として一番不安なのは「部下が話を理解してくれているかどうか」なのです。

「ダメな上司」は、「わかったか?と聴き」、「出来る上司」は「どう理解したかを聴く」のですが、「出来る部下」は「自分はこう理解したと自分から上司に確認する」のです。

気持ちイイでしょ?

これが「出来る部下」「優秀な部下」の顔なのです。

是非あなたも、上司に対してこの行動を行い、それを部下である店長に見せてあげて下さいね!

きっと部下も、そんなあなたのマネをする様になりますよ。


あすは、「出来る部下」の2番目の顔「上司が言ったことを積極的に行動に落とし込もうとする顔」についてお話ししましょう。

お楽しみに~(^_−)−☆



さて、きょうの私の行動予定は、粛々と荻窪で過ごします!


と言うわけで、今日も気合い十分で起動いたします!!

やるぞおおおおおお~♪ヽ(´▽`)/

※写真は、一昨日の晩ご飯。ヨドバシ吉祥寺の風月で豚モダン!!美味し♪ヽ(´▽`)/

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