(目標管理)伴走するサポーターの役割④
スタートアップから1週間後に行うフォローアップでは、色んな状況が見えてきます。
順調な人もいれば、いきなり立ち止まる人もいます。
昨日は、立ち止まる人の面談では、もう一度根っこの部分を見直しましょう、と書きました。
さて、今日は、2回目のフォローアップに話を進めます。
2回目とは、スタートから1ヶ月目です。
この時点で、あらかじめ立てた、想定通りの変化が出ていたらOK。
想定通りの変化まで行かなくても、行きそうな気配があれば、OKでしょう。
ただ、ここで、安心して、放置してはいけません。
うまく進んでいる人へのフォローアップのポイントは、ひとつ。
「何が、効果的に機能しているのか?」
これを、自覚させるようにしておきましょう。
それを自覚しておくと、次の1ヶ月も大丈夫です。
問題なのは、1ヶ月目に予定通りの伸びが出ていない、もしくは出る気配がない。
そう言う人のフォローアップです。
1ヶ月目のマイルストーン想定(現在地から目標値までの伸び)自体に無理があったのか?
それとも、計画通りに行動が起こせなかったのか?
それとも、想定外の障害が出てきたのか?
1週間目のフォローアップで、前進する!と決めた人です。(のはずです・・)
その後の動きも、確認しているはずです。
その確認が十分ではなかったのかも知れません。
いずれにせよ、最初の到達地点に行かずして、目標達成はありません。
と言うわけで、ここで、もう一度、焦らずに、基本を「再確認」します。
再確認は、目標設定時と同じです。
①最終目標の確認
②最初のマイルストーン(今回)の達成目標の確認
③この1ヶ月の行動計画の確認
④この1ヶ月の実施状況の確認
⑤何が障害だったのか?
⑥後何が必要か?
⑦目標を見直すのか?そのまま進んで、次の1ヶ月でリカバリーさせるのか?
そして、再スタートを切るのならば、2週間後に、小さなフォローアップを約束しておきましょう。
もちろん、相手の状況によっては、翌日に、電話やメールなのでの確認も必要かも知れません。
いずれにせよ、目標までの動きが、ペースに乗るまでは、眼を離さないことが大切です。
それでも、動けない人は、「重傷」なので、別の対策が必要です。
それについては、近いうちに「行動が先か?考え方の変化が先か?」と言うテーマで書きます。
では、明日は、3回目以降のフォローアップについて書きましょう。
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- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2012年10月16日
- 06:20
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