「相手軸3つの前提」②相手は自分とは違う
「答えは相手の中にある」
この事を理解するには、もうひとつの原則を踏まえておかねばなりません。
それは、
「相手は自分とは違う」
と言うことです。
相手と自分は違うと言う事は、極々当たり前の事ですが、これが意外と意識されていません。
違う人間なんだ、とは解っています。
でも、同じ様に理解し、同じ様に考え、同じ様に感じる、と思っているのです。
確かに同じ様・・・なものかも知れませんが、同じではないのです。
よく似ていても、微妙に違います。
この違いがある事を最初から踏まえておかないから、ちょっとしたギャップに、イラつくのです。
それを、常識と違うとか、一般的ではない、と言いますが、
実は自分と違う、と言うことにイラついているのです。
誰しも、相手が自分と同じであってくれた方が、楽ですからね。
同じであって欲しいと、願うんです。
ギャップがある事を認めると、それをいちいち確かめないといけなくなります。
面倒なのです。
だから決めつけます。
そして、ギャップが生まれ、それを強引に合わせさせようとするから、
お互いの間に不信感が生まれるのです。
これの繰り返しです。
相手と自分は違う。
理解の仕方も、考え方も、感じ方も違う。
この基本を踏まえる事で、相手の存在に対して始めて「承認」が生まれます。
相手の存在を認める事が出来るのです。
相手の存在とは、物理的な存在だけでなく、考え方とか気持ちと信念とか、
そういう物も含めて相手は一人の人間なのです。
相手と自分は同じ、と決めつけた段階で、相手の存在を否定しているのと同じ事と言えます。
相手と自分は違う。そこには、理解の仕方の違い、考え方の違い、感じ方の違いが存在する。
それがスタートなのです。
明日は、この三つ目「相手は成長を望んでいる」について、お話しします。
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- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2012年11月01日
- 05:34
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