おお~いいね!・・・迷路のような駅だけどわかりやすい表示板で工夫を重ねる東急渋谷駅
「え~と、井の頭線はこっちだったかな?」
2年前、2013年の3月16日。東急東横線の渋谷駅が、地下に移転し、東京メトロ副都心線との相互直通運転が開始されました。
これにより、田園都市線~半蔵門線、東横線~副都心線が地下、銀座線、井の頭線、山手線が地上2階以上になり、渋谷駅での乗換が便利に・・・・なると思ったんだけどね~
ところがどっこい、この乗換が非常に面倒なのです。
まあ、慣れれば何とかなるんでしょうけれど、私なんぞは、吉祥寺から渋谷まで井の頭線に乗ってきて、東横線に乗り換えるために、渋谷駅の端から端、上から下までを立体的に移動しなければならなくなったので大変なのです。
この乗換移動は、途中で、いくつもの階段を降り、通路を移動し、田園都市線からあふれ出るひとの波を横切り、さらに、下へ下へと移動しようやく到着すると言うなかなかハードな運動を朝からさせてくれるのです。
さすがに、もう1年以上もこの乗換をやっているので、最近は、行きについては迷わず東横線のホームには着けるのですが、帰りがやばいのです。東横線で渋谷駅で降りた後、ちょっと違う階段やエスカレーターで上に上がると、、、、
「え?ここはどこ?」
と、あっちに行ったりこっちに行ったりと大混乱。
そんな私の為に、東急さんは親切にも、この広い駅の構内に、有人の案内所を設けてくれているのです。しかし、田舎もんと思われたくない私は、いくら綺麗なお姉さんがそこに座っていても「あの~井の頭線はどこですか?」と聞くことが出来ません。その結果、構内をぐるぐると徘徊する羽目に陥るのです。
もっとも、そんな風に徘徊していると、先ほどすれ違ったひとと再びすれ違ったりすることがあるので、田舎もんな迷子客は、私だけでは無いんでしょうけどね。
いやはやそれにしても、東急さんはなんてことしてくれたんだ!ぷんぷん!
そう言えば、大昔、阪急梅田駅が大改装して一駅分北に移動したときも、移動距離が伸びてしんどかったな~
あの時生まれて初めて「動く歩道(一部大阪人は「歩く歩道」)」を使ったなあ~(1967年のことです(笑))
さて、この迷子がたくさん生まれる東急渋谷駅ですが、さすがに東急さんもそのことはよく自覚されているようで、駅の全面オープン以降、案内表示の工夫がどんどん進化しています。
先ほどの、改札内の案内所だけでなく、いたるところの柱や壁に大きくデザインされた案内板や矢印表示がたくさん貼ってあるのです。まあ、「渋谷ちかみち」の表示は、「どこが近いねん!」と突っ込みを入れたくなりますが、これも工夫のひとつですね。
また、最近大流行の超大型スマホのようなデジタルボードも設置され、私のような迷子さんの救出の仕事をしています。(デジタルボードは使われているシーンはあまり見かけませんけどね(笑))
ともあれ、この、これでもか!と言うくらいの大量の案内表示のお陰で、迷路のような東急渋谷駅の構内は、なんとかかんとか目的の方向に進むことが出来る様になって来ています。
さて、この先、渋谷駅は、駅ビルやデパートの建て替えが進むにつれて、工事の影響で通路の変更がよく行われるようになります。そうすると、各路線間の乗換移動やお買い物などでの移動の際に、私のような迷子が毎日大量発生することになるんじゃあ無いかと思うのです。
なので、願わくば、京王さんにも、JRさんにも、この東急渋谷駅タイプのわかりやすい案内表示を付けてくれると嬉しいんですけどね~
無茶なお願いかも知れませんが、是非とも、ご検討、宜しくお願い致します。
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- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2015年03月17日
- 09:24
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