2015年11月16日(月) 今日の予定・昨日の振り返り
MacBookAir 起動!おはようございます!
今朝の吉祥寺は、快晴!
やや暖かい!
朝から気持ちイイ~♪ヽ(´▽`)/
昨日は、勉強のために読んだ本から、色々と考えさせられた1日でした。
読んだ本は「「見せかけの勤勉」の正体」。
太田肇さんという大学教授が書いた本です。
世の中の多くの企業で採用されている「成果主義」や「やる気主義」がもたらす弊害と、それらが上手く行かなくなった理由について解説されています。
評価制度については、マクドナルドの時も、とんかつ新宿さぼてんの時も常に関心度の高いテーマでした。
2社とも基本的には同じような評価制度を採用していましたが、基本は「業績評価」と「能力評価」のハイブリッド型の制度でした。
ただ、この制度と同時に目に見えない「やる気を評価する空気」が社内にあったため、また評価の最高責任者が、評価についての生殺与奪権をを強くもっていたため、社員達は、「見せかけのやる気」に注力し、上を見て仕事をするようになって行ったのです。
この本は、まるで、その時に私たちを見ていたかのように、その制度の問題点を指摘しています。
著者は、最後に、「ではどうすれば良いのか?」について、未来工業や21(トゥーワン)を例にして、成果主義、やる気主義の代替え案を提示しています。
この2社が行っている方法は、とても素晴らしい評価制度だと思います。
一般的な評価制度の問題点を、独自の視点で見事にクリヤーしているのです。
その視点の最初にあるのは「徹底した従業員満足」なのです。
従業員が、仕事に満足するようになるには、「報酬と評価と昇格」が必須です。
私は、自著の中でもその点に触れていますが、ポイントになるのはやはり「フェアな目標設定と評価の仕組み」なのです。
ここがm極めて不明確な企業が多いのです。
なので、目標設定や評価方法については、多くの従業員が不満を持っています。
この本で紹介されている、この2社の方法は、その問題をクリアーするための大きなヒントだなと思います。
私が、最近取り組み始めている、助成金+社員研修のパッケージでは、評価制度も導入も視野に入れています。
この2社の方法を再現性のある仕組みにして、支援先に導入していきたいと考えています。
さて、今日は、そんなことを考えながら、まだ未完成の出版企画を(今日こそは)書き上げます!
ちょっと焦ってきたぞ・・・( ̄□ ̄;)
顔晴ります( ̄^ ̄)ゞ
※写真は、一昨日のランチ。渋谷ヒカリエの7階でいただいた「伊勢うどん」。久しぶり&美味かった!!
- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2015年11月16日
- 06:36
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