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2016年2月25日(木) 研修講師の友人にしたアドバイスまとめ:その1
MacBookAir 起動!おはようございます!
今朝の吉祥寺は・・・・ええ??~屋根が白い・・・( ̄◇ ̄;)
昨夜の雨が、朝方に雪に変わったようです。
もう止んだようですが、窓の外見てびっくり( ̄▽ ̄;)
春はどこに行った?
一昨日、東京駅で、研修講師をしている友人とふたりで簡単な飲み会をしました。
元々は、彼が「個人で活動する研修講師として松下はどのような営業活動をしているのか?」という相談をしたいと言うことで打ち合わせがてらの飲み会のはずでした。
しかし、どうも話を聴いていると、「それではイカン」という感じがしてきたので、話を聴きながら私のやっていることや考えをアドバイスしたのでした。(と言うか、完全に個人コンサル状態(笑))
彼は、個人で研修講師をしていて、狙った企業に「社員研修」を飛び込み営業をしています。
ただ営業先で言われることは、毎回同じこと。
1)他の研修講師との違いがわからない
2)講師料をもっと安くして欲しい
彼は、企業の社員に対して、マナーや仕事の進め方、コミュニケーションの取り方など行っている、ごくごく一般的な研修講師です。
なので、同じような研修を提供する講師は世の中にごまんといます。
企業側の担当者からすれば、講師のキャラクター以外にどう言う違いがあるか全くわかりません。
だから、複数の講師が営業に来たら、判断基準は「価格」になるのです。
もちろん、たまには結構高く買ってもらえることもあるようですが、大概は価格のお話になってしまうようです。
そんな折に、営業先の担当者から言われたのが、「もっと研修の中身がわかる様な資料が欲しい」ということでした。
つまり、より詳細な「レジュメ」のことのようです。
彼は、自分の講師としての師匠が使っていたレジュメを応用して、自分なりに詳細な研修内容をA4、2ページくらいにまとめたのです。
では、担当者は何故そう言う資料を求めたのでしょうか?
ひとつは、担当者自身が、複数の研修講師の中から自社にマッチングする講師が誰なのかを判断するためでしょう。
単純に「研修講師」「マナー講師」と言う立場だけで、その研修内容が、「リーダーシップを向上させます」とか「社会人としての基本的なビジネスマナーを教えます」では、他の研修講師との違いを判別することなどは出来ません。
ましてや、有名研修講師でない普通の研修講師ならば「名前」で判断することは出来ません。
「経歴」も「これは面白そうだ!」というようなものが無い限り差別化させることは難しいのです。
もうひとつの理由は、研修担当者が、上司や経営者に対して「稟議」を通す必要があるからでは無いかと思います。
これは、サラリーマンならば誰もが経験していることですよね。
自分が最終権限を持っていない限り、必ず上司の決裁を受ける必要があるのです。
講師を選ぶと言うことは、費用がかかるわけです。
だから、それを承認してもらうための社内プレゼンが必要になるのです。
営業をかける研修講師は、この研修担当者の立場に立って考えることがポイントなのです。
つまり、研修担当者が「社内プレゼン」をしやすくする資料を用意するのです。
そうすれば、担当者は、仕事がやりやすくなります。
外部の講師を選ぶ判断基準の基本は、「講師の研修内容とその効果」ですが、もうひとつは「自分を楽にしてくれるかどうか」なのです。
この日、アドバイスをした研修講師の彼には、このことをとくとお話ししておきました。
さて、どんな資料を作るかな?
明日は、プランド力のない普通の研修講師が他の研修講師や会社とどのようにすれば差別化できるかのついてまとめます。
お楽しみに(^_−)−☆
さて、今日は、渋谷で同文舘出版が主宰する「東京出版会議」にオブザーバー参加して参ります。
3冊目の原稿を書き始めたばかりですが、たくさん刺激を受けてきたいと思います。
と言うわけで、今日も気合い十分で起動いたします!!
ぎゃおおおおおおおお~♪ヽ(´▽`)/
※写真は、東京駅のキャラクターストリートにいた「なめこ」のキャラクター。なめこもキャラクターになるんですね。なんでもありやな(笑)
- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2016年02月25日
- 06:28
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