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2017年3月12日(日) 新人を早く一人前にするコツ
MacBookAir 起動!おはようございます!
今朝の吉祥寺は、曇り。
空いっぱいに、薄くて小さな雲が転々と広がっています。
まあ、天気予報的には、これは「晴れ」なんだろうけどね。
きのうは、テキスト作りのために籠り作業。
ただ、籠もってばかりいると身体も頭もガチガチになるので、ランチは吉祥寺の街まで散歩してきちんといただきました。
入ったのは、先日も利用したポークハンバーグの専門店。
粗挽きポークのハンバーグが非常に美味しいお店です。
味的には、かなり上位に入っていると言っても過言ではない、なかなかのお店です。
時間はもう12時を過ぎていましたが、ラッキーなことに席待ちのお客様がいなかったのでスムーズに入店。
奥の客席に案内されました。
そして、お気に入りのメニューを注文。
無料トッピングの説明がうまくできない新人アルバイトを誰もフォローしないチームワークには苦笑させられましたが、まあ、そこまで求めても仕方が無いので、特に気にせずにいました。
しかし、料理を待っている間、そして、料理が運ばれてから食事が終わるまでの間、仕事柄お店を観察しているといろんなことが気になり始めました。
細かいことを書き出したらきりが無いので、きになった代表的なモノをひとつだけ書いておきます。
それは、新人スタッフ育成の工夫の無さ、なのです。
例えば、少し慣れたスタッフは、お冷やが無くなるときがついてさっと次いでくれます。
しかし、新人スタッフは、ただただボオ~ッとしているだけで、何も気がつきません。
視点が定まっていないのです。
こう言う新人に対して、お店はある基本姿勢を指導していなさそうなのです。
自分が出来ることが限られているのは仕方がありません。
しかし、その姿勢が完全に受け身なのです。
確かに昔から受け身タイプのスタッフはいます。
そう言うスタッフは、仕事に入っても「指示待ち」の姿勢からなかなか進化しません。
指示したこと以外はするな!
そう指導されているのかも知れませんし、今までの人生で、余計なことをすると叱られて育てられたのかも知れません。
彼がそうなってしまったことは、仕方が無いのですが、それに気がついて「能動的」なスタッフに成長させることが店長の仕事なのです。
確かに新人は、仕事に慣れていないですから、ホールに立つとドキドキして落ち着きません。
不安でいっぱいでしょう。
その不安を取り除く、声がけ、承認、フォローアップが大切なのです。
そして、早く一人前になるために、「まだできなくてもお客様の様子を見る」訓練は初日からでもさせるべきなのです。
お冷やが無くなっているお客様。
まだ料理が来ないな・・・といらつき始めているお客様。
食べ終わって雑談中のお客様。
お箸が欲しいなあ~と思っているお客様。
そんなお客様から「すみませ~ん」と呼ばれる前に気がつく、と言う訓練をさせるのです!
お客様から呼ばれて、席に行っても、新人は自分ではまだなにもできないかも知れません。
でも、ベテランスタッフ→店長にそのお客様の要望を伝えることは出来るはずです。
この接触回数の多さが、成長を促進させるのです。
きのうの新人は、出来上がった料理を運ぶという仕事までは出来る様になっていました。
ただ、料理を運んだときにテーブルの上のお冷やが無くなっていることには全く気がつきませんでした。
新人からしっかりと観察力を鍛える!
それが、良いお店の基本中の基本なのです!
この店の店長が、そのことに気がついてくれれば良いなあ~
と期待して止みません。
だって、ハンバーグはとっても美味しいんですからね~(^_−)−☆
さてきょうは、と言うかきょうも、テキスト作りのために事務所に籠もります。
一歩も外出しないで集中します!!
顔晴ります( ̄^ ̄)ゞ
と言うわけで、今日も気合い十分で起動いたします!!
やるぞおおおおおお~♪ヽ(´▽`)/
※写真は、きのういただいたハンバーグ!美味し!!
- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2017年03月12日
- 06:58
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