最初の第一声にこだわる
無意識で出来ること。
意識すれば出来ること。
気合いを入れると出来なくなること。
気合いを入れても出来るようになること。
昨日は、ヴォイスコーチングの3日目(体験版を含めると4回目)。
最大のポイントは、「テンション=ボリューム」ではないと言うこと、でした。
私は、セミナーの立ち上がり、ぐわ~っとテンションを上げて臨みます。
すると、大切な第一声が、声は大きいものの、早口で、声が音に乗らず、しゅかあ~っとした感じで、抜けてしまい
「おはようございます」が・・・
「おわようぉ~ごじゃーぃましゅーー」と言う感じになっちゃいます。
これでは、何言ってるか解りません(涙)
その後、落ち着いてくると、ここ一ヶ月練習した成果が出るようになります。
先日の大阪のセミナーでも、聞き取りやすく解りやすいという評価も頂けました。
しかし、立ち上がりが、すっ飛んで抜けてしまうと、それがそのままの印象で、伝えたいことが伝わらず、残念な結果になる可能性が高くなります。
それでは、プロとして失格。
私は、お金を払って聞きに来て頂いた方に、代金以上の成果をお持ち帰り頂く為に、ヴォイスコーチングを受けています。
しかし、盛り上げたテンションが、邪魔になって、声が抜けてしまいました。
さあ、どうする?
昨日のコーチングでは、これがテーマでした。
コーチは、私がテンションを上げたままで、ボリュームの調整が出来るように手ほどきをして下さいました。
私は、テンション=パワー=ボリューム だと思っていました。
なので、テンションを上げると、パワーコントロールが出来ずに、声を音に乗せられずに抜ける・・
逆にボリュームを上げると、テンションも下がり、ふにゃふにゃになってしまうのです。
テンションは高く維持したままで、力は入れない。
テンションを維持したままで、ボリュームと抑揚のコントロールをする。
なかなか、ハードルの高いレベルですが、緊張感とテンションが高まるセミナー直前の、自分のコントロールをしていかないと、最高の状態で本番に突入出来ません。
最初の第一声を、大切にしないと、その後の声質にも影響するので、お客様に失礼です。
そして、万が一うまく行かないとき、それを話している途中で、微調整をする力も付けていきましょう、と言われました。
無意識で出来る自分と、意識してコントロール出来る自分の両方が必要なのです。
その為には、事前の練習の時に、テンションを高めて練習する必要があると言うことが解りました。
私の練習は、テンションは全く意識していませんでした。
ただ、作成したシナリオを頭に入れ込むことしか考えていませんでした。
今日からは、そこんところをアップグレードします。
さあて、そろそろお時間ですね。
では、セミナーを始めさせて頂いて宜しいでしょうか・・・・
はい!それでは、改めまして、
みなさん、おはようございます!
わたくしは、店長育成コーチの、まつした、まさのり、です。
どうぞ、宜しくお願い致します。
実際のセミナーの導入部分を、テンション高めに練習する。
今日から、これを練習します。
次回のセミナーでは、その成果をお見せいたします。
ご期待下さい!!
※私のヴォイスコーチの公式HPはこちら
http://koetore.com/wp/
- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2012年08月11日
- 08:37
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