サービス業の店長人材育成・コーチング、立地戦略・エリアマーケティングを得意とするコンサルティング企業です。

MacBookAir 起動！おはようございます！

今朝の吉祥寺は、くもり。


先日、三重県の美杉に両親に会ってきました。

両親ともに80歳を超えているのです、身体と頭はだいぶ疲れてはいますが、ふたりとも口の方はまだまだ達者(笑)

短い滞在時間でしたが、いつもの通りたくさんのお話を聴かせてくれました。


毎回たくさんの学びを両親からいただくのですが、今回は、母が昔、デパ地下や催事の販売員をして聴いたときのお話でした。

先に結論を言うと、私の母は、販売の達人でした。

販売員の派遣会社からデパートの催事に派遣されるのですが、あまりに売りまくるので、出展するメーカーからいつもご指名をいただいていたのです。

そして、そのメーカーの社長が、自社の社員を母の横に付けて、「よく見てしっかり学べ！！」と指示されていたそうです。


では、そんな売りまくりのワザってどんな方法だったのでしょうか？

きちんと法則化されてるわけではないのですが、母の話を聴いていると、明確にわかったことがひとつ。

つまり、お客様と瞬時に友達になる！と言うことです。

母は決して「売りつける」とか「強く勧める」なんてことはしなかったそうです。

大切な友人に、この商品を試してもらい、メーカーがどんな思いで作っているのか、どうなこうかがあるのかについて、まるでお茶のみ話のように話すのだそうです。

そして、試食しただけでその場を去ったお客様でも、一度ぐるっと他を回って戻ってきたときに

「あら、お久しぶり！！」

と、満面の笑みで迎えるのだそうです。

そうして、「どうしようかな～」と迷っているお客様をしっかりと取り込んでしまうのだそうです。


母は、いつも同じメーカーから指名されていますから、次回の催事でも同じように店頭に立ちます。

すると、前回お買い上げされたお客様はもちろんのこと、少し迷って結局買われなかったお客様でも、なぜかしっかりとその顔を覚えているそうなのです。

そして、そのお客様の顔を見つけると・・・

「あら、お久しぶり！！」

と、満面の笑みで迎えるのです。


母の笑顔は、それはもうビックリするほど明るい笑顔ですので、お客様も覚えているのでしょう。

そのまま、スルッと取り込まれてしまうのだそうです。


母は、「お客様の顔を覚えていること」「笑顔でお迎えすること」「一度お話ししたらもう知り合いなんだからお友達感覚でお話しすること」この3つが大切だと話してくれました。


いやはや、よくよく考えてみれば、私が「店長ナビ研修」をやっているのも、間違いなくDNAなんですね(笑)

ムチャクチャ為になる良い研修を受けさせていただきました。

ありがとうございました。


教えてもらった、3つの大切なこと！！

店長達にビシッと仕込んで参ります！！


さて、きょうは。来週の研修資料を作ります！！

顔晴ります(￣^￣)ゞ


と言うわけで、今日も気合い十分で起動いたします！！

やるぞおおおおおお～♪ヽ(´▽｀)/

※写真は、両親を見守る実家の裏の北畠神社。ポケモンもいましたよ(^_−)−☆