先日感想を書いた、「マンガでよくわかるアドラー心理学」のシリーズ3作目。
今度は、「人間関係」をテーマに描かれて(書かれて)います。
マンガでよく分かる・・・ですから、全体の3割くらいはマンガです。
でも、これがイイ感じで「事例」を説明してくれるのです。
まあ、実際には、こんなにうまくアドラー心理学を解説しながら生活をする人ってなかなかいないでしょうけれど、実際の人間関係に、照らし合わせながら理解しようとすると、腑に落ちる所が多いのもまた事実ですね。
今回この本で扱っているのは「人間関係」の中の「嫌われたくないと言う心理」「あの人とは合わないと言う心理」「性的なすれ違いの心理」「親との関係についての心理」の4つです。
マンが解説付きの解説本としては、ちょっと欲張っている気がしますが、基本的なことは教えて下さっています。
まあ、入門書ですからそれで良いのでしょう。
私としては、「相手を変えよとせずに自分を変える」という所と、「相手は自分とは違う。見方を変えると印象や解釈が変わる」と言うことを解説しているポイントに一番興味を持ちました。
と言うのは、これは私が普段から、コーチングやコンサルティングで使っている考え方だったからです。
私は知らず知らずのうちに、アドラー心理学の影響を受けていたようです。
恐らく、アドラー心理学の影響を受けたどなたかのセミナーや著作によって、間接的に影響を受けたんでしょうね。
なんだか、自分の今の考えの原点を見つけたようで嬉しく思っています。
このことに気がついたと言うことは、これは、もっとアドラー心理学を勉強せよと言うことでしょう。
でも、分厚い原書の訳本を読む気はしないので、マンがシリーズを中心に、やや軽めの所から勉強を始めることにいたします。
そして、自分自身の「コミュニケーション」についての考え方を固めていきたいと思います。
なので、次は・・・「マンガでやさしくわかるアドラー心理学2」だな~
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