とても迫力のある本でした。
読んでいて著者の熱い気持ちがヒシヒシと伝わってきました。
この本は、今、私がやっている中小企業支援の仕事にとても役に立ちます。
と言うか、その会社の社長の読んでもらいたい!
私が言うよりもよっぽどその想いが伝わるかも知れません。
もうひとつ。
この本のタイトルでありテーマでもある「本質を見極めるための見抜く力」。
実は、これは、私が今、3冊目の出版企画を掘り下げ、練り上げているテーマにドンピシャのテーマなのです。
私は、このテーマで「店長向け」にこういうことを伝えたいのです。
その企画を考え始めてもう数ヶ月がたちましたが、一度はまとまった企画でしたが、最後の課題が乗り越えられず、振り出しに戻っているのです。
ここ2,3週間は、毎日毎日、悶々とした状態がつづいていました。
そんな、ある時、カチカチとAmazonで本を検索していたとき・・・・突然、この本が私の目の前に現れたのです。
「『見抜く力』・・・こ、これは!」
これはきっと神様が「これを読め!」と言っているのでしょう。
これは読むっきゃ無い!
と、5秒後に注文!
翌日自宅に届けられたこの本は、私の期待に200%応えてくれました。
大当たりです!
キヤノン電子の社長である酒巻久さんが書かれたこの本は、「社長が赤字会社を建て直すためにこだわった『本質を見極める力』」について書かれています。
私は、「店長が、繁盛店になって行くために見逃してはならない大切なポイントの気づき方」を書きたいのです。
著者の立場も読者ターゲットも全然違いますが、「大切な本質を見抜く」という点では同じなのです。
読んでみると、酒巻さんの言葉は、私が店長時代、スーパーバイザー時代、統括時代に経験したこと、感じたこと、学んだことがドンドン思い出させてくれるのです。
あっという間に、この本には付箋がいっぱい貼られ、企画用のノートにメモ書きがいっぱいになりました。
例えば
「ビジョンを示しそれが実現可能であることを自らが実演してみせる」
「部下の提案を上司が受け入れる環境を構築する」
「人を見る目の精度を上げる」
「社会的手抜きと社会的促進」
「文章を書かせることで部下の能力を測る」
まだまだあります。
気がついたら、付箋の数は40枚以上に及んでしまいました。
恐らく、ここ数ヶ月で読んだ本への付箋の最高記録です。
今、なんだか、急に目の前の霧が晴れてきたように感じています。
もちろん、私の新企画は、テーマも読者も違いますから、この本とは全然違う本になります。
しかし、「本質を見抜く」「大切な瞬間を見逃さない」そんな力については、業種、業態、立場が違っても皆同じなのです。
酒巻久さん、良い本をありがとうございました。
そして、私の神様、良い本を紹介して下さり、ありがとうございました。
さ!さっそく企画書を仕上げることにします!!
がんばります!
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