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2016年6月16日(木) お店のあるべき売上っていくらなんだろう?
MacBookAir 起動!おはようございます!
今朝の吉祥寺は、曇り!!
きのうは、仙台で1件コンサルを行ってから東京に戻りました。
実は、その帰りの新幹線の中でずっと考えていたことがあります。
それは、一昨日の「店長ナビ研修・仙台シリーズ」の中で、クライアントの社長が受講者である店長達に言った言葉です。
「本来あるべき売上をしっかり目指してそれを獲得していって欲しい」
その通りですね。
店長やマネジャー達は、それぞれの担当店舗の「本来あるべき売上」の獲得を目指して欲しい。
これ、とても深い言葉ですね。
これを聞くと、
「そうだよな~あるべき売上を獲得しないと行けないよな~」
と、普通こう思いますよね。
それはそれで良いのですが、けれど、チョット考えて下さい
実際の所、『本来あるべき売上』って、いったいいくらなのでしょうか?
新店舗を作るときに、出店調査部や店舗開発部が予測する売上・・・
これは、「本来あるべき売上」でしょうか?
違います。
過去の同タイプの店の売り上げから推定しているだけです。
「たぶんそうなるだろう売上」なのです。
では、そのお店の収益計画から逆算した予算的な売上があるべき売上なのでしょうか?
違います。
これは「そうあって欲しい売上」です。
その研修の際にクライアントの専務がおっしゃったのは、
「その店の1日の過去最高売上を365倍した物が、あるべき年商である」
と言われました。
さすが経営者です。
確かにこれが最も高くなる売上かも知れませんね。
実は、「あるべき売上」とは、それぞれの立場によってその意味や解釈、条件や基準は全然違った額になるのです。
そして、ほとんどのお店で、その「あるべき売上」は「現状の売上」とはかけ離れた額になります。
ざっと2倍ほどの開きがあるのです。
何故こう言うことになってしまうのでしょうか?
何故、あるべき売上が全然獲得出来ないのでしょうか?
その理由、つまり、
「あるべき売上が実現出来ない最大の理由」は、、、、、
店長やマネジャーが、自分達で売上のブレーキを踏んでいるからなのです。
こう言い切ってしまうと、店長達からは、「そんなことはしていません」と怒りの声が聞こえてきそうです。
しかし、残念ながら多くの店長は、過去の売上を見て、
「昔は昔、今は今、、、、競合も増えたし、景気も新聞で言うほど回復しているわけでもないし、現実的に売上はダウンしているんだから・・・」
「無理なことや無茶なことは出来ない」
「この店の売りげはそもそもそれくらいなのだ」
こう感じている店長やマネジャーが非常に多いのです。
そうです。
もう気づきましたよね。
彼らは、最初からそんなことは不可能、出来ないとあきらめているのです。
それが、売上が2倍にならない最大の理由なのです。
では、何故そう言う気持ちになってしまうのでしょうか?
それについてはまた明日お話ししましょう。
さて、きょうは、店長ナビ研修の関東シリーズです。
さてさて、東京埼玉の店長達はどんな感じかな?
と言うわけで、今日も気合い十分で起動いたします!!
行くぞおおおおおお~♪ヽ(´▽`)/
※写真は、きのうのランチ。喜助の牛タン。始めて味噌味を食べましたが美味かったあ~
- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2016年06月16日
- 06:15
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