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2016年9月28日(水) 苦手だからこそ夢中になる
MacBookAir 起動!おはようございます!
今朝の吉祥寺は、曇り。
まだまだしばらくは、こう言う天気が続くようです。
天気に左右されないように今朝も気合いを入れなくちゃね!
きのうは、神保町で打ち合わせ。
そこで、あるプロのMCのお話を伺ってきました。
彼女は、20歳の頃からイベントコンパニオンを経て、MCをされていたそうなんですが、実は極度のあがり症。
マイクを持つ手が震え、膝ががくがくし、覚えてきたしなりをがすっ飛んでしまうと言う・・・・
良くそれでMCをやっているね、と言うような状態が続いたそうです。
昨日は、そんな彼女がこの10年間で編み出し、法則化してきた「あがっていることを隠す技」について、お話を伺ったのでした。
まあ、この技そのものは、そのうち紹介するとして、きのうお話を伺ってとても興味がわいたのが、
「なぜ、そんなにもあがり症なのに、MCの仕事を続けているのか?」
と言うことなのです。
結果的に、彼女はあがり症そのものは、克服しているわけではないのです。
未だに、壇上に上がると手が震えるのです。
だから、普通に考えると、「そんな仕事ではなく他の仕事をすれば良いじゃん」、と思っても良いはずですよね。
もしくは、「もうこんな仕事無理」と言って止めちゃうか(一緒だけど(笑))
けれど彼女は、10年間、「あがり症」を克服するのではなく「隠す」ことの技を開発し続けているのです。
私の質問に彼女は答えてくれました。
「苦手だからです。全然出来ないからなんとか出来る様になってやろうと思ったんです」
ひょええええええ~
凄い発想ですね。
私は思わず目が点になりました。
続いて彼女はこう言いました。
「私は、元々器用な方で、たいていのことはそこそこで来たんです。スキーにしろ、水泳にしろ・・・でも、人前で喋るのは、なかなかうまくできないんです。未だに、大勢の前だけではなく、1人の前で喋るのも、あがってしまって心臓がばくばくするんです。だから、なんとかちゃんと出来るようになりたい!!そう思って続けてきているんです!」
彼女が凄いのは、そう思いながら、チャレンジし続けていることです。
彼女は、「『あがる』のは、チャレンジしているからである。だからそんな自分を誉めてあげよう」と言います。
つまり、「あがり症を隠す技」は、彼女の価値観、人生観そのものなのです。
いやはや、無理だなと思ったらチャレンジをあきらめていた自分が恥ずかしくなりました(笑)
もう一回自分をこぶし、誉めてチャレンジするかな(笑)
さて、きょうは、書き物に集中します。
顔晴ります( ̄^ ̄)ゞ
と言うわけで、今日も気合い十分で起動いたします!!
書くぞおおおおおお~♪ヽ(´▽`)/
※写真は、家の近所に咲き始めた彼岸花。誰かが種をまいたわけでも無いのに、年々その数が増えています。根性あるね~
- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2016年09月28日
- 06:34
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