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2017年9月15日(金) 権限委譲4ステップの「ステップ4:フォローアップ」その2
MacBookPro 起動!おはようございます!
今朝の吉祥寺は、曇り!
きのうの夜も雨が降ったようです!
ラッキーな私は、ちゃんと帰宅していましたけどねd=(^o^)=b
さて・・・
きのうのコラムでは、マクドナルドの「権限委譲4ステップ」の最終段階!「その4:フォローアップする」についてお話ししました。
一般的に「フォローアップ」とは、「出来ているかどうかを確認し出来るように助ける」ことです。
しかし、マクドナルドの「権限委譲4ステップ」の中の「フォローアップ」は、少し意味が違います。
もちろん、「フォローアップ」の基本は同じですが、そこに「成長」が加わるのです。
基本は、「目的」「目標」に対して「どこまで出来て、どこが不足していて、ゴールまでに後何が必要か?を把握し、ゴールに到達出来るようにフォローする」ことです。
それを踏まえた上で、「権限委譲をした部下の成長度合いを確認し、さらに成長を促すためのフォローをする」のです。
では、彼らはどのようにして、部下の成長を把握し、さらなる成長のためにどのようなフォローアップをするのでしょうか?
まずは、「成長度合い」の把握です。
基本的な方法はたったふたつ・・・・
「観察と問いかけ」です。
権限委譲をした店長は、部下の行動を「観察」します。
そこで、部下に行動そのものや、事前準備、予定以外の時の臨機応変さ、また優先順位の付け方など、あらゆる動きやその際の判断について観察をして評価するのです。
もちろんこれは、「客席のテーブルを片付けて拭く」と言うシンプルな作業指示でもそれは同じです。
そして、その上で、店長は部下に対してこのように問いかけるのです。
「さて、やってみてどうだったかな?自分はこの仕事を通じてどのように成長しただろうか?」
指示された仕事の出来具合を尋ねられるだけではなく、自分の成長について尋ねられるのです。
この問いかけにより、部下は「自分はこの仕事を通じて何らかの成長をしているんだ」という思考が生まれます。
そして、それを具体化していくことにより、その思考は「自覚」になるのです。
店長は、あらかじめ部下の行動を観察していますから、部下が自分でその成長に気がつくまで何度も何度も深掘り質問を繰り返します。
まあ、たまにヒントを与えたりちょっと答えに誘導することもありますが、いずれにせよ部下自身で自分の成長に気づかせるのです。
これが大切なのです!
部下は、その「自覚」を重ねて行くことでさらなる成長をしていきます!
マクドナルドは、そうやって短期間でアルバイトを時間帯責任者やサテライト店舗の運営責任者に育てていくのです。
正社員で有りながら、なかなか自覚が生まれずに、店舗責任者どころか時間帯責任者にもなれない・・・そんな部下を持ってる店長や経営者は、もう一度自分の「権限委譲」の仕方を見直して見ましょう!
ここ2週間のコラムで、私がお話しした2つの4ステップを着実に実行すれば、きっと彼らは見違えるように成長しますよ!!
大丈夫です!
さて、きょうは、中目黒で執筆とミーティングです。
今後の方向性に付いてディスカッションをして参ります!
顔晴りますd(^_^o)
と言うわけで、今日も気合い十分で起動いたします!!
やるぞおおおおおお~♪ヽ(´▽`)/
※写真は、昨夜、渋谷の東急東横店で開催中の九州物産展で食した熊本ラーメン!あああ~久しぶり!!美味かったあ~(o^^o)♪
- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2017年09月15日
- 05:29
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